座間あかまつ会

座間あかまつ会について

座間あかまつ会 設立趣意書並びに募金請願書

2010年3月11日に発生した東日本大震災は我々日本国民に多大なる被害と衝撃を与えました。
それにより否が応でも自然に対する畏敬の念を再認識すると同時に当たり前に暮らしてきた普段の生活がいかに大事で尊いものであるかを思い知らされた出来事でありました。

震災直後の混乱の中で幸いにも被災されなかった方々は映像等で映し出される東北の方々の余りも甚大な被害の状況に胸を痛め、自分たちが今できることは何かを考え焦燥感にかられながら被災された方々の為に行動を起こしている姿を見て、日本人としての連帯感や主体性の高さを感じたのではないでしょうか。

発災から1年が過ぎその歩幅は狭いながらも被災地の方々は前を向いてかつての当たり前のような生活を取り戻すための歩みを始めております。
その姿に少なからず安堵をし、すでに平静な生活が戻った我々にとって時に震災の記憶や被災された方の気持ちをどこかに置き忘れてしまうことがあります。

被災された方々の思いはこの震災を風化させてもらいたくないことです。

さらには東北被災三県といわれる中で福島県は津波や建物崩壊等のみならず原発事故による放射能被害の中心とされて故郷を追われる方や福島産の農工業品に対するいわれのない風評被害に悩まされております。

我々の活動はすべての被災された方々への総花的な支援や活動はできませんが、できる範囲で出来うる限りをスタンスに座間と友好都市交流を続けている福島県須賀川市で毎年開催されている「松明あかし」に参加することにより風評被害の払しょくと復興へののろしを挙げていく所存であります。

この座間あかまつ会の趣旨に賛同し、被災地支援と人との絆を深める有志を募ります。

平成24年8月
座間あかまつ会
会 長 濱野真一
副会長 須藤真行
副会長 関根真吾

座間あかまつ会 沿革

2012年 設立
同年公益社団法人須賀川青年会議所制作の大松明に協力
2013年 座間で大松明を制作
それを陸送し400有余年続く松明あかしの歴史で初めて市外の団体が大松明に火を灯すこととなる
2014年 今回で2度目となる大松明を制作
広く市民参加型の制作に力点を置く